- インパクトで右肩が下がりがち
- アーリーリリースで手前をダフってしまう
- スイング中に体が流れてしまい打点が安定しない
- ダフリを嫌って無意識にスウェーしてしまう
- 手打ち傾向が強く、フェースコントロールが不安定
👉こうした悩みのある方にとって、「膝立ちスイングドリル」はダフリ改善に直結する実践的なドリルです。
こんにちは。月イチ本気ゴルファーのリッチもんどです。
以前、スクールでこんな指摘を受けました。
「インパクト時に右肩が下がりすぎている。
ヘッドが早く落ちてダフりやすく、それを体をスウェーさせることで帳尻合わせしているように見える」
実際、私も手元が先行してヘッドが早く落ち、ボールの手前をダフることが多く、これはまさにその原因でした。
この修正のために教わったのが、ゴルファーの間で密かに話題の…
✅ 膝立ちスイングドリル

打席数の多い打ちっぱなし練習場ではなかなか勇気のいるドリルです (^_^;)
が、室内練習場の個室などでぜひともトライしてもらいたいです!!
🔍 膝立ちで打つとバレる「ごまかしスイング」
膝立ちになると、下半身の動きは封じられます。つまり、
- 体重移動できない
- スウェーできない
- 勢いも出せない
その中でスイングすると、手打ちや右肩の突っ込みがモロに露呈します。
実際、私は打ち始めた瞬間から手前をダフリまくりでした…。
原因は、手先で打とうとするあまり、ヘッドが早く落ち、地面に先に当たっていたんです。

本当にはじめは、自分でもびっくりするぐらい手前を叩いていましたね (^_^;)
🎯 ステップ①:上半身だけでローテーション
まず教わったのは、「両手のローテーションをきっちり行うこと」。
⛳ポイント:体の正面でクラブを返すように!
✔️ 手首だけでこねない
✔️ 胸の正面でローテーション
✔️ 体の回転にクラブが同調するよう意識
とにかく手前をダフらないように、両手のローテーションを正しく使う感覚を養うことが重要です。
しばらくは、”ダフリ”か”空振り”の連続になると思います。

正しいローテーションの感覚って、結構難しくないですか?
両手首・両腕の動き、タイミングをすべて揃える必要があると思いますが、言葉で言われてもなかなか理解できないんですよね。
それが、”膝立ちスイング”を実施すれば、「あ、こんな感じか」と掴めるようになります!!
最初は左に引っかけてもOKとのことで、引っかけながらもダフらずに玉を捉える正しい手の動きを体で覚える段階です。
🎯 ステップ②:右に打ち出してナチュラルドローを打つ
次のステップでは、右方向に打ち出し、そこから軽く戻ってくるようなドロー系の弾道を目指す段階へ進みます。
- インサイドからクラブを入れる
- フェースをこねず、自然なローテーションで振り抜く
- 「手で打たずに、体の回転にまかせて打つ」感覚を養う
この動きにより、クラブ軌道が整い、フェースコントロールの精度がアップします。

これは正直、なかなか難しい。
とにかく出玉をストレートから少しでも右にできるようにするだけでも、全然良いと思います。
✅ 実感したダフリ改善効果
- ヘッドが早く落ちなくなり、地面との接触がコントロールできるように
- 体の突っ込みが減って、ターフの位置が前に出た
- 毎回「クリーンに当てよう」と意識せずとも自然とナイスコンタクトに
🧩 まとめ:「ダフリが止まらない人」こそ一度は挑戦を!
膝立ちスイングは、“打点を正す”という意味で最強のドリルのひとつです。
私自身、これまでフォーム改善のつもりでたくさんのことを試してきましたが、ここまでダフリに即効性のあった練習は他にありませんでした。
「なぜかダフる」「当たらない理由が分からない」そんな方は、ぜひ一度試してみてください。
ごまかしなしで、スイングの真実が見えてきますよ。
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