心当たりありませんか?
「ナイスショットのはずが、なんだか当たりが薄い…」
「打つたびにスイングがバラつく…ダフリ…トップ…」
そんなとき、実は『バックスイングで体が“流れている』可能性があります。
僕自身も以前レッスンで指摘されて、そこからミート率が安定し始めました。

リッチもんど
僕が〝格安〟なんちゃってレッスンで指摘されたこと、実践したドリルを紹介していきますね。
体が「流れる」とはどういうこと?
ゴルフスイングで「体が流れる」とは、トップに向かう途中で体が目標方向と逆(右側)へ横にズレてしまう動きのことです。
本来は「軸を中心に回転」すべきところが、「体ごと右にズレて」しまうことで、こんなミスが起きやすくなります:
- インパクトで軸が戻らず、ミートがズレる
- ダフリやトップが増える
- 飛距離が出ない・方向が安定しない
体が流れてしまう主な原因
僕が実際にコーチから指摘されたのは、以下のような点でした:
原因 | 説明 |
---|---|
体重移動の誤解 | 「右に体重を乗せる=体ごと動く」と誤解していた |
股関節の使い方 | 右股関節にしっかり乗れておらず、体がズレていた |
回転不足 | 上半身を「移動」させていて、「回す」意識が足りなかった |
軸を安定させるためのコツ
- 右足に体重は「乗せる」けど「流さない」
- 右のお尻を「後ろに回す」イメージ
- 頭の位置をなるべくキープする(特に右耳の位置)

リッチもんど
特に意識して効果があったのが「右尻を壁に残す」感覚でした。
実際に効果があったドリル3選
🔹 1. 壁ドリル(体がズレない感覚を掴む)
- 右尻を壁につけてアドレス
- バックスイング中も尻が壁から離れないようにする

リッチもんど
「回転」と「ズレ」の違いが分かりやすいのと、家でもできるのでオススメです。
🔹 2. スプリットスタンスドリル(股関節の使い方強化)
- 右足を半歩後ろに引いて構える
- その姿勢のままバックスイングしてみる

リッチもんど
ズレるとすぐバランスを崩すので、「体幹+股関節」で回す感覚がつかめます。
🔹 3. シャフトドリル(頭の位置を固定)
- 頭の右側にシャフトを置いて
- バックスイング中にそれに触れないようにする

リッチもんど
頭のスウェイ=体の流れが視覚的にわかりやすいです。ただ、一人では難しい…。
まとめ|「流れ」を止めて「回転」で飛ばす
バックスイングでの体の流れは、意識しないと無意識のうちに起きてしまいます。
ですが、今回紹介したドリルで「回転 vs 流れ」の違いを体感すると、スイングの軸が安定してくるのが実感できるはずです。
僕自身、これを改善してから「当たり負けしないミート感」が増え、ショットが安定してきました。
「なんかバラつくなぁ」と感じた方は、ぜひ試してみてください!
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