- 打つたびにスイングがバラつく。ダフリ、トップの繰り返し。
- 飛距離が伸びない、ボールが左右に暴れる
- フォローがなんだか格好良くない...
これらの症状、もしかすると「チキンウイング」が原因かもしれません。
こんにちは!月イチ本気ゴルファーのリッチもんどです。
今回は、まさに今の私の中で“ホット”なテーマである「チキンウイング」についてお話しします。
私は、何事もまず見た目を重視してしまうタイプでして(笑)、日々ゴルフスイングの改善に取り組む中で、「どうしてもフォローが格好良くならない…」という悩みを長らく抱えていました。
そんな中、最近「チキンウイング」に関する動画を見て、「これだーっ!」と目を輝かせ、今まさにその問題に向き合っている真っ最中です。
動画やレッスンを通じて原因を学び、いくつかのドリルに取り組みながら修正を試みているところです。
この記事では、その学びをシェアしつつ、「一緒に改善していきましょう!」という気持ちでまとめてみました。
チキンウイングとは?
チキンウイングとは、スイング後のフォロースルーで左肘が外に引けて曲がる状態のこと。
クラブヘッドが体の前から離れ、左肘が「手羽先」のように折れてしまうのが特徴です。
この動作は、
- ミート率の低下
- ボールの左右ブレ
- 飛距離ロス
につながる、アマチュアに多く見られるスイングのエラーです。

そして何より、フォローが格好良くならないのです...(T_T)
チキンウイングの主な原因
私が複数のプロやレッスン動画から学んだ中で、特に納得感が高かったのが以下のポイントです。
1. インパクトゾーンが短い
肘が引けることで、フェースがスクエアに当たる時間が極端に短くなり、打球が暴れやすくなります。
2. 引く力が強すぎる
大人のゴルファーは腕力があるため、無意識にクラブを「引いて」しまいがち。せっかくインサイドから入ってきたとしても、右手が過剰に働きフェースが被ったり開いたりします。
3. 左肘が抜ける → 右手が出る
実は「右手が強い」のが原因ではなく、左肘が抜けるから、それを補うように右手が出てしまうという逆の因果関係もあるようです。
4. アウトサイドイン軌道
クラブパスが極端にアウトサイドインになっていると、スイングが詰まり、チキンウイングになりやすくなります。
5. 体の回転不足
インパクト時に胸や腰が正面を向いてしまうと、クラブが逃げ場を失い、左肘を引かないと振り抜けない状況になります。
6. 手首のリリースが誤っている
クラブを縦方向にリリースしてしまうと、フェースが不安定になり、チキンウイングにつながります。
7. 左手のグリップがフックすぎる
過度なフックグリップで左手首が掌屈すると、フェースが閉じすぎて強引な調整動作が入り、チキンウイングを助長することもあります。

私は超絶スーパーフックグリップです...”なんちゃってレッスン”でも何度か指摘を受けましたが、治すに至らず...
一緒に試したい!厳選ドリル2選
以下に、私自身も取り組んでいるおすすめのドリルをご紹介します。特別な器具はいりません。素振りや軽いショットでOKです!
ドリル①:左肘の伸展ドリル
- アドレス時、いつもより「ちょん」と左肘を伸ばして構えます
- その肘の張りをキープしながらハーフスイング
- インパクト直後、右手を離してみる(遠心力を感じる)
- 肘が自然に外へ引っ張られる感覚を掴みます
参考にした動画はこちら(ゴルセオTVより):

私自身もこのドリルを実践中です!
ドリル②:体の回転意識ドリル(ハーフ〜スリークォーター)
- バックスイングで胸がしっかり右を向いているか確認
- フォローでは、胸の向きをそのまま左へ強く回す意識を持つ
- スリークォーターの高さまで上げたら、肩90°・腰45°(バックスイング)、肩腰ともに90°左(フォロー)を目指す
参考にした動画はこちら(ひがもえゴルフ【イースイング】より):

私はこの動画を見て、インパクトからフォローにかけて体の回転が足りず、体が詰まってクラブを振り抜けず、肘を抜かないと振り切れない状態になっていることを悟りました ^^;
取り組んでみて感じたこと
私自身、今は練習場で、最初の半分くらいをこの練習に当てています。ハーフスイング、片手スイングですね。
これらのドリルを始めた初日は「えっ、こんな動きするの?」とかなり違和感がありました。また、安定してボールを捉えることもできませんでした。
でも、数日繰り返すうちに、それなりに打てるようになってきました。
最初にこの練習をした後に普通に打ってみると、打球のバラツキが減ってきたように思います。

まだ、週一練習の3週目ですが...
まだまだ、肘の抜けは改善できておらず完成形ではありませんが、確実に前進している実感があります!!

並行して、グリップの見直しも実施中です(超絶フック⇒ノーマルへ)。
効果が得られたら、別途、考え方や具体的なドリルを紹介しますね。
まとめ:一緒に脱チキンウイングを目指そう
チキンウイングは、アマチュアゴルファーの多くが抱える悩みです。奥が深い...。
でも、原因を知り、段階的にドリルで修正していけば、誰でも改善できます(と信じています ^^;)。
私もまだ練習の途中。だからこそ、この記事を読んでくださっているあなたと、「一緒にうまくなっていく」感覚を共有できたら嬉しいです。
ぜひ、今日から一歩ずつ、一緒にがんばってプロのよなきれいなフォローを手に入れましょう!
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